新宿子ども会KIDS

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Last Updated: Mar 21, 2005

「てんかん」について

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てんかんの徴候

  • 突然硬直して転倒することがある。
  • ひきつるような全身性の痙攣を起こす。
  • あごの筋肉硬直。発作中に呼吸停止になったり、ヒューヒューという音を出したりすることがある。
  • 失禁することがある。
  • 軽い発作は宙をウツロに見続けたり、意味のない行動を繰り返す。

症状

  • てんかんの発作とは、脳の中の平常の電気活動の中断することである。
  • 患者は前兆を経験することがある。
  • ほとんど絶え間なく続く発作は生命にかかわることがある。

対処の手順

  1. SET UP 確保
    • 発作中の患者の頭の下に柔らかいものを入れてやる。
    • 患者を拘束せずに保護する。
    • 周囲の固く鋭利な物体を除去する。
    • 発作中の患者を安心させる。
    • 患者は聞こえていることがある。
  2. 発作に続いて、手当ての声明
  3. 初期の評価とケアのサークル
  4. 意識がある場合、病気の評価を施す。
    • 徴候・・・脈拍、呼吸、体温、組織の色
    • 症状・・・患者の説明、メディカルタグ、過去の病歴、現在の投薬
  5. 患者を休ませる。
  6. 周囲の人が患者に恥をかかせない。
  7. 下記の場合は救急隊を呼ぶ。
    • 発作中にケガをした。
    • 発作の病歴がない。
    • 発作後に呼吸を再開しない。
    • 意識が戻らないまま発作が続く。
    • 患者が救急手当てを要請した。
    • てんかんの持病がある場合で10分以上発作が続く。

注意

  • 口の中に無理に物を入れないこと。
    発作の後で、口内に液体が流れ出るように患者を横向きに寝かせてもよい。
  • 転倒した場合にはケガの評価をすること。
    頭や首、背中にケガがあるかのように扱うこと。
  • 拘束せずに保護すること。

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